尾瀬の風景 INDEX黄金色の大江湿原 秋空映す尾瀬沼 写真 01

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沼山峠 - 尾瀬沼VC - 沼尻 - 大清水平分岐 - 三平下 - 尾瀬沼VC - 沼山峠

今回は東武の尾瀬夜行で尾瀬沼方面に向かう。さすがにこのシーズン、車内は満席に近い。朝4:00 前に会津高原尾瀬口駅に到着し、バスに乗り換え6:00過ぎに沼山峠到着。空は薄暗く、どんよりと曇っている。予報どおり晴れるのを期待しつつ、出発。

木道の階段を登り降りして40分ほど歩くと、大江湿原が見えてきた。草紅葉は今まさにピークといった感じだが、陽がさしていないので、ちょっと残念。 しかし、大江湿原の木道を進んでいくと、小淵沢田代分岐のあたりで陽が射してくる。草紅葉が朝の 斜光で黄金色に染まり、風に揺られてきれい。これぞ湿原の秋。この後はほぼ快晴となる。

一旦尾瀬沼VCに立ち寄った後、尾瀬沼北岸を通り沼尻に向かう。木道も整備されていて歩きやすく 、途中の浅湖湿原では野鳥も見られたり、尾瀬沼の光る湖面を眺めつつ進む。
沼尻休憩所では多くのハイカーが休憩しており、ベンチもいっぱいだ。場所を確保して昼食を摂る 。今回の目的地はここまでの予定で来たルートを戻るつもりだったが、時間もあったし、せっかくなので沼南岸ルート、三平下経由とする。

事前にネットで調べて分かっていたことだが、ここからの道はぬかるみあり、木の根をまたぐところ多 々ありで快適とはいえない。しかし、ハイカーの数もぐっと少なくなり、静かな山歩きを堪能できた。

再び尾瀬沼VCを通り、大江湿原を過ぎて、14:30に沼山峠に帰還。秋晴れに恵まれた1日だった。

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