尾瀬の風景 INDEXワタスゲ揺れる初夏の尾瀬ヶ原 写真 01

OZE Cruising map

鳩待峠 - 山の鼻 - 牛首分岐 - 竜宮(折り返し)

2007年に尾瀬ヶ原と尾瀬沼エリアの秋を堪能し、すっかり尾瀬病予備軍となってしまった。前年はほとんど普段着、貧弱な装備で来たのだが、冬の間にこつこつと装備を整え、準備万端。やっぱり、それっぽい格好で行くと、なんとなく気分も違ってくるから不思議だ。結局この2008年は、7月から10月上旬の間に6回(7日)訪れることとなる。

まずは7月上旬、シーズン初めの足慣らしといったところで尾瀬ヶ原を歩く。鳩待峠から竜宮までの往復で、1回目と全く同じルートである。が、当たり前だが、昨秋に訪れた尾瀬ヶ原とは、かなり印象が違う。広大な湿原は黄金色の草紅葉ではなく、緑色に染まっている。

朝のすがすがしい空気の中、山の鼻VCから木道を歩いていくと、その緑の中に白い花のようなものが群生しているのが目についた。よく見てみると、ふわふわの「プチわた菓子」的な奇妙な植物だ。これが初夏の尾瀬の主役の1つ「ワタスゲ」だと知ったのは、恥ずかしながら、帰宅してネットで調べてからであった。しかも、この時期がどうやら見頃だったようで、思ったよりハイカーが多い理由がわかった。とにかく、うれしい偶然であった。

天気は晴れときどき曇りといったところで安定しており、穏やかな初夏の1日を楽しめた。

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